KC型スチールハウス工法

これからの建築方法の新基準

国土交通省より公布・施行された薄板軽量形鋼造告示(平成13年国交省告示第1641号)により、これまで旧建築基準法第38条の規定で大臣認証の対象とされていたスチールハウスが、在来工法と同じく特別な手続きなしでの建築が可能となり、一般工法として広く普及する環境が整いました。こうしたなか、鉄鋼メーカーは共同で、本告示及び施行規則第1条の3第1項(構造計算図書の省略)に対応したスチールハウスの設計法を開発しました。それがKC型スチールハウスです。このKC型スチールハウスは、木造2×4住宅の枠組壁工法の住宅です。

【スチールハウスの魅力】

◆耐震性◆

地震大国と言われる日本では「地震に強い建物」は今後必須条件となるでしょう。スチールハウスは、頑強な薄型軽量形骨を枠材に使用します。柱にお代わりに壁で建物を支えるツーバイフォー工法(枠組壁工法)は、もともと非常に強い構造ですが、枠材を剛性(破壊す耐える力)に秀でた軽量形鋼を使用することで、さらに耐震性を高めることができました。その結果、品質法に基づく住宅性能表示の耐震等級において等級3(最高等級)を取得。スチールハウスは、卓越した耐震性で利用する人の大切な環境を守ります。

◆耐久性◆

スチールハウスの骨組みは、板厚1mm前後の高性能「亜鉛めっき鋼板」を使用。錆や強度のばらつきがないので、長期間品質を維持することが出来ます。

◆省エネ◆

スチールハウスは、建物の外側を断熱材で覆う外張り断熱方式を採用しています。そのため 断熱性・気密性が飛躍的に高まり、外気の温度変化室内に伝えにくくします。
つまりエアコンなどの光熱費を節約すると共に、夏涼しく冬暖かな快適な暮らしを可能にしています。

◆遮音性◆

外張り断熱方式を標準仕様しているスチールハウスは、気密性が高いことから遮音性にも優れており、ペアガラスや二重天井などを組み合わせれば、より静かな環境を作ることが出来ます。また壁耐力も高いため、より自由な空間構成が可能となります。騒音の大幅軽減や柱のない大空間は、スチールハウスの大きな魅力です。

◆耐火性◆

スチールハウスは耐火性能に優れ、住宅金融支援機構、建築基準法で定める準耐火構造の認定を取得しています。また、防火地域での店舗、共同住宅の施工も可能です。







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